メゾン・エ・オブジェの来場者から。

商品企画のしんこです

海外の展示会には様々なものがありますが、インテリア系の視察で有名な

もののひとつに、メゾン・エ・オブジェ (パリ)があります。

今年は全体には13%の来場者増。

日本からは30%の大幅減だったそうです。

不況の影響でしょうか・・・

いろんなモノを見聞きしたことが血肉となり、新たな企画・商品になっていきます。

だから、機会をとらえては、刺激を受けることは大事だと思っています。

厳しいときに節約することは肝心ですが、

こういうときこそ、「アイディアや刺激のたくわえ」をすることが「差」につながると

思います

以前、神田うのさんの講演を聴いたことを思い出します。

彼女はテレビ的には派手なイメージですが、かなり堅実なビジネスウーマンです。

「例えば、海外にいったときに美しい石畳を見たとします。

 そのときは‘あーきれいだな~’と思うだけ。

 

 それを何か(商品)にしてやろうとは思わないワケです。

 でも、何ヶ月か、あるいは何年かたって、ふと天からぴゅーっと

 降りてきて、それがデザインになったりするんです。

 それまでの間は、きっと熟成の期間なのですが・・・

 美しいと思うものを美しいと受け入れ、感じておくことって大事だと思います」

というような内容を話されていました。

とても共感します。

ものマネではなく、熟成して自分なりのデザイン、商品にするという考え方。

そのための蓄積を日々感度を上げてしておくという真摯な準備の心。

私もそうありたいと思います。

宝石赤シンコールのHPはこちらから→https://www.sincol-kys.co.jp/wp/