こんにちは。シンコールのしんこです。
今日は全体朝礼の日。
当番は開発部のKさんでした。
高校野球の伝統校の練習を見て、新興校は
「そんなことまで気を配って練習しているのか・・
と驚いた話と、
タイタニック号の沈没は、船長の豊富な経験
(いわば伝統)を過信した判断ミスであったという
お話から、
伝統があるのは強さでもある反面、
新しい発見や変化が遅れる弱さにもつながる、
諸刃の剣。
しかしながら、一旦気づきを得れば、伝統が
あることは一気に強みに転じて、経験を生かして
ものすごいスピードで策を講じることができると
いうお話でした。
(大体あってますかね?Kさん^^;)
シンコール北陸も今年、創業51年目を迎え
経験、伝統を培ってきました。
伝統の「強み」を発揮できるよう、常に変化を
察知して、チャレンジしていこうと思います。
ちょうど同じようなメッセージが書いてある本が
ありました。
ミシンで有名なブラザー工業の代表取締役社長
小池利和氏の経営哲学を語った本。
「世の中で生き残る者は、身体の大きい者でも、強い者でもな
く、変化に対応できた者のみです──私はブラザーグループを
変化対応力に優れ、価値を生み出すチームにしたいと考えてい
ます」
「未知の分野での失敗は、「会社の授業料」」
「綿密な調査よりも試作品の投入」
示唆にとんだ言葉がたくさんあります。
企画をしているしんこにとっては、今、まさに世に
出そうとしている企画と通じる言葉を見つけました。
「ずば抜けた技術に頼るよりも、組み合わせの妙で勝負」
今まで全くなかったモノを開発して、ホームランを打って
独走することに、つい、注目してしまうものです。
(それは本当に大事なことなんですが)
すでに持っているたくさんの財産(商品・ノウハウ)を
組み合わせる、そこに光るものがある と、
ずっと思っていたのですが、力不足で、その思いを
うまく通すことができませんでした。
今あるものを生かしきる、これも大事な「革新」。
それが、ようやく、この春から1つずつ形にできそう。
第一弾はそんな思いを同じくする関連企画会社の
企画として、
第二弾はシンコール北陸独自の企画として。
中身は出てのお楽しみ♪
「なるほど!使える!」
といっていただけるよう、伝え方も工夫しようと
思っています。それも含めて作業中。
ちょっと硬めのお話でしたね^^
今日も一日、経験を積み重ね、伝統をつくり
ながら、新しいことにチャレンジで。
がんばっていきましょう~♪