床材クッションフロアの日常のお手入れ方法は?

日常のお手入れ方法


  • 日常のお掃除は、掃除機でチリやホコリをとり、固くしぼった雑巾で水拭きして下さい。
  • ワックスを塗布することにより汚れがつきにくくなりお掃除もしやすくなりますので、定期的にワックスをかけることをおすすめします。(ワックスを使用する際には、クッションフロア用ワックスの中からお選び下さい)
  • クッションフロアの表面の凸凹(エンボス)に汚れがつまって黒ずんできたら、住居用洗剤(中性洗剤)を薄くとかして雑巾で拭き取って下さい。
    雑巾だけでとれない場合は、歯ブラシを使って円を描くようにこすりとっていただくとより効果的です。その後きれいな雑巾で水拭きし、最後にから拭きして下さい。

ここを注意すればさらに長持ち!



  • 漂白剤・毛染め液などの化学薬品を床にこぼした時には、すぐに拭き取って下さい。そのままにしておくと変色、変質する恐れがあります。
  • 直射日光が当たる床面は気づかぬうちに少しずつ退色することがあります。カーテン・ブラインドなどで日除けなどの工夫をされることをおすすめします。
  • 重量物や尖った脚の物には、ゴム製品以外の保護具をつけて下さい。また引きずりますと、傷をつける恐れがありますので、移動の際はご注意下さい。
  • 軟質塩ビ製品のため、タバコの火等でこげあとがつきますので、ご注意下さい。
  • ゴム汚染に注意して下さい。

ゴム汚染について

ある種のゴム製品には、クッションフロアや長尺塩ビシートのような軟質塩ビ製品に長時間接していると、ゴム中の成分により床材を暗褐色に変色させる可能性があります。一旦変色してしまうと、除去するのは不可能です。時間がたってから現れる場合もあり、原因がつかめないこともあります。よって、家具の脚部などに使うゴム製のキャップ、イスのゴム、キャスターなどはゴム製以外のものをご使用いただくか、紙や布をかませて、直接接触させない工夫が必要になります。また、車椅子などのタイヤも直接床面に長い期間置いておかれないようご注意下さい。

ゴム汚染