床材床材に抗ウイルス性があるとどんなメリットがあるのですか?

ウイルスの感染経路には、⾶沫感染(空気感染)と接触を伴う感染があります。⼈から放出されたウイルスは、そのまま直接体内に⼊ったり、床や壁に付着した後に⼈の手や足などに付着し⽣活環境内に広がっていき、(経口などで)体内に⼊って感染・発症します。
接触を伴う感染の場合、⼈の活動範囲の中で手に触れることができる範囲の対策が重要です。
特に⼩さい⼦供たち(幼稚園児・保育園児・⼩学校低学年)は、床の上に寝転がったり、這いつくばったりすることが多く、床⾯にウイルスがあると感染する可能性が高くなるといえます。また、ウイルスに感染した⼈がおう吐した場合、通常はおう吐物を取り除いた後、アルコールや次亜塩素酸で消毒を⾏いますが、この消毒が不完全な場合、床⾯に残ったウイルスで感染してしまう可能性が残ります。
抗ウイルス床材を使用することで、床面でのウイルス対策が可能となります。