おはようございます
インテリアブランド シンコールの商品企画 しんこです
今朝の金沢は快晴
ラフランスのジャムを作ったのでヨーグルトに入れて
食べてきました お腹も快調です
さて、昨日はカーテン専門店のお客様からお問合せが
ありました。
「キッチンで油はねがレースカーテンについてしまって、
洗濯したのですが、取れません。
油汚れを取る方法はないでしょうか?
クリーニングに出したほうがいいでしょうか?」
◎レースカーテンの洗濯のポイントは、
・まずは洗剤をいれずに水洗い(たっぷりの水~ぬるま湯)
これで生地についたホコリ、砂などの汚れがとれます。
・次に、中性洗剤(蛍光剤、漂白剤の入っていないもの)を
適量いれ、たっぷりの水で弱水流で洗います。
最近よくあるドラム式の洗濯機のほうがやさしく洗えますね。
・柔軟剤を入れると、風合いも良くなり、静電気防止にもなります。
・脱水は短めにして、レールに吊り戻して乾かします。
長いカーテンだと、だんだん下に水が垂れてくることがあるので
床にマットやタオルなどを敷いて、濡れ防止にするとよいです。
今回の場合は、ガンコな油汚れ
家庭洗濯は水洗いなので「水性の汚れ」(ホコリ、砂など)は
よく取れますが、
油汚れ=油性の汚れなのでドライのほうが取れるでしょう。
でも、家庭洗濯に使う「ドライ用洗剤」は「ドライマークのついた
ものを水洗いするための洗剤」なので、繊維のまわりを覆って
縮まないようにする剤が入っているという意味なので、
ガンコな油汚れはそんなに取れないと考えたほうがよいです。
荒業ですが、油汚れの部分を 作業着洗いのような強めの
洗剤でポイント的に洗い、全体を水洗いをすると取れることが
あります。
でも、作業着洗いには蛍光剤(白くするため)が入っていることが
多いので、要注意。
「油汚れが取れるなら、ちょっとくらい色が変わってもいいかなー」
という方だけ、自己責任でやってくださいね。
(メーカーはオススメしてません。。。)
カーテンの裏にタオルなどを当てて、表からベンジンをたくさん
含ませた布で部分的にたたいて、下のタオルに汚れを吸い出して
いく方法もありますが(衣料のメンテなどでやることがあります)、
素人がやると、生地をいためることもあるので、これも自己責任で
トライしていただくことになります。
しんこはメーカーの人間なので、本当は取り扱い説明書にある
とおりの説明しかしないほうがいいんですが・・・
生活者としては、裏技が知りたいものですよね。
自分のやったことのある範囲の情報ですが、よかったら参考に
してくださいませ
窓の外や室内の汚れをフィルターのように吸い込んだ
カーテンを洗濯することは、お部屋の空気を改善します
今日から師走。
本格的にあわただしくなる前に、大きな洗濯物を済ませておくと
気楽ですよ~
しんこは今日はカーテンの企画打合せ&重点客対策の営業
打合せをします。仕事も年末にかけて、仕上げの作業。
今日も一日がんばりましょう
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